米企業の社債保証コスト、上昇-FOMC議事録に反応

20日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場で、米企業の社債保証コストが上昇。この日公表 された米連邦公開市場委員会(FOMC、1月29-30日開催)の議事録 で、資産購入のペースを変える準備をする必要があるとの見解が参加者 から示されていたことが明らかになった。

ブルームバーグ・ニュースが集計したデータによると、北米企業の 信用リスクの指標であるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレ ッドは、ニューヨーク時間午後3時33分(日本時間21日午前5時33分) 現在、2.2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の87.6b p。

米連邦準備制度理事会(FRB)が公表したFOMC議事録では、 雇用市場が「大幅」に改善するまで資産購入を続けるというバーナンキ FRB議長が主導する政策をめぐり当局者の間で意見が割れたことが示 された。早めの購入停止が必要になる可能性があるとの見解が一部で示 される一方、時期尚早な刺激策の解除に警鐘を鳴らすメンバーもいた。

TFマーケット・アドバイザーズ(ニューヨーク)の創設者ピータ ー・チアー氏は電子メールで配布したリポートで、「量的緩和は一部で 期待されていたほど積極的ではないかもしれない。市場は毎月850億ド ル(約7兆9600億円)の資産購入を織り込んできた」とした上で、「資 産購入がより早い時期に縮小される可能性が示唆されており、クレジッ ト市場の投資家にとって良い兆候ではない」と指摘した。

原題:U.S. Company Credit Swaps Rise as Fed Minutes Show Policy Debate(抜粋)

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