NY原油:反落、3カ月ぶり大幅安-貴金属の下げが波及

ニューヨーク原油先物相場は反落。 3カ月ぶりの大幅安となった。商品ファンドがポジションを手仕舞って いるとの観測を背景とした貴金属相場の下落につられる形となった。

原油は取引高の急増に伴い、午前11時7分までの12分間に1.95ドル 下げ、一時バレル当り93.92ドルをつけた。銀とプラチナ相場は下落、 取引高は100日移動平均の2倍に膨らんだ。ガソリン先物が続落したこ とも原油売りにつながった。ブルームバーグがまとめた調査による と、21日に発表される先週の米原油在庫は200万バレル増加の見込み。

ショーク・グループ(ペンシルベニア州ビラノバ)のスティーブ ン・ショーク社長は、「とあるファンドが相場を荒らしているとのうわ さがある」と指摘。「貴金属がひどい目にあっていて、それが原油にも 波及している」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物3月限は前日 比2.20ドル(2.28%)安の1バレル=94.46ドルで終了。一日の下げ幅 としては昨年11月20日以来の最大で、終値では先月16日以来の安値とな った。3月限はこの日が最終取引日。4月限は1.88ドル安の95.22ド ル。

原題:WTI Oil Falls Most in Three Months on Fund Selling Speculation(抜粋)

--取材協力:Silla Brush.

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