NY金:5日続落、過去13カ月で最長-景気懸念が後退で

ニューヨーク金先物相場は5営業日 続落し、2011年12月以来最長の連続安となった。米国や中国の経済に対 する不安が和らぐ中、投資ヘッジとしての金需要が減退した。

1月の米住宅着工件数は、先行指標となる着工許可件数が08年6月 以来の高水準となった。中国最大の不動産関連ウェブサイトによれば、 同国の1月の住宅価格は上昇した。S&P500種株価指数は今年に入っ て6.9%値上り。金は同期間に5.8%下落している。資産家のジョージ・ ソロス氏は金に裏付けされた上場取引型金融商品(ETP)の持ち分を 減らしたことが、米政府への届け出で先週明らかになっている。

TEAMファイナンシャル・マネジメント(ペンシルベニア州ハリ スバーグ)のジェームズ・デーリー氏は電話インタビューで、「金相場 は壊滅的状況だ」と指摘。「世界経済に対する見方が変化しており、リ スクの高い資産に資金が流れている」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物4 月限は前日比1.6%安の1オンス=1578ドルで終了した。5日続落は11 年12月29日以来の最長。

原題:Gold Has Longest Slump in 13 Months as Economic Concerns Ease(抜粋)

--取材協力:Nicholas Larkin.