メルケル独首相:1ユーロ=1.30~1.40ドルは「正常」

ドイツのメルケル首相は20日、現在 のユーロの対ドル相場は通常の範囲内だと述べ、為替操作に反対の考え をあらためて示した。

同首相はベルリンで、欧州単一通貨の下で「単位労働コストの低減 化に取り組んできた」南欧諸国が、その努力が「雪が溶けるように消え てしまう」のを懸念することは理解できるとした上で、「1ユーロ =1.30~1.40ドルの為替相場はユーロの歴史の中で正常だと言わざるを 得ない」と述べた。

ベルリン時間午後0時57分現在のユーロ相場は1.3375ドル。

20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は先週、「競争力 のために為替レートを目的としない」と表明した。メルケル首相はG20 は「重要なシグナル」を送ったとし、9月のG20首脳会議で声明内容の 順守状況を検証するだろうと述べた。

「われわれは為替相場が自由に決まることを望むが、全ての国がこ の原則を尊重することも望む」と語った。

原題:Merkel Says Euro Between $1.30 and $1.40 Shows ‘Normality’ (抜粋)

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