タイ中銀:政策金利を2.75%に維持-政府の利下げ圧力退ける

タイ中央銀行は政策金利を3会合連 続で据え置いた。経済成長が加速したため、通貨バーツの上昇抑制で政 府が呼び掛けていた金融緩和を見送った。

同中銀は20日、同日の政策決定会合で1日物レポ金利を2.75%に据 え置いたと発表。金利維持は6対1で決定したという。ブルームバー グ・ニュースがエコノミスト20人を対象に実施した調査では、17人が据 え置きを予想していた。残る3人は0.25ポイントの利下げを見込んでい た。

プラサーン中銀総裁は今月、利下げを迫る圧力は受けていないと言 明。これより先、キティラット副首相兼財務相は、バーツを1月に1年 5カ月ぶり高値に押し上げた資金流入を抑えるための利下げを呼び掛け ていた。今週発表されたタイの昨年10-12月(第4四半期)国内総生産 (GDP)は前年同期比18.9%増と、予想を上回る伸びだった。

原題:Thai Central Bank Holds Rate in Rebuff of Government Pressure(抜粋)

--取材協力:Michael Munoz.

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