南アのアングロゴールド:12年通期は29%減益-ストが影響

世界3位の産金会社、南アフリカ共 和国のアングロゴールド・アシャンティの2012年12月通期の利益は前年 比29%減少し、アナリスト予想に届かなかった。ストライキに伴う鉱山 閉鎖で生産が落ち込んだ。

20日の発表資料によれば、一部項目を除いた調整後の利益は9 億2400万ドル(約860億円、1株当たり2.39ドル)。前年は13億ドル (同3.36ドル)だった。ブルームバーグがまとめたアナリスト14人の予 想中央値では、1株利益で3.03ドルが見込まれていた。

南ア財務省によれば、同国のプラチナ採掘業界で昨年8月に始まっ た賃上げを求めるストは金や石炭、クロム業界にも拡大し、鉱業生産 は101億ランド(約1070億円)相当減少した。

アングロゴールドによると、昨年の同社の金生産高は394万オンス で、計画の430万-440万オンスを下回った。

原題:AngloGold’s Full-Year Profit Drops 29% as Strikes Cut Output(抜粋)