1月の米住宅着工件数、4年ぶり高水準から減少か-BN調査

米国の1月の住宅着工件数は、4年 ぶりの高水準だった前月から減少したもようだ。年初に住宅市場の勢い が一服したことが示されるとエコノミストはみている。

ブルームバーグがエコノミスト85人を対象にまとめた予想中央値に よると、20日に発表される1月の住宅着工件数は年率換算で92万戸 と、08年6月以来の高水準だった昨年12月の95万4000戸を下回る見通 し。一方、住宅着工の先行指標となる許可件数は増加が見込まれてい る。

記録的な低水準にある住宅ローン金利の活用を促して住宅市場の持 続的な回復を支えるには、企業の採用ペース加速や融資を受けられやす くすることが求められる。パルト・グループやレナーなど住宅建設会社 の販売増加は、12年に米経済の明るい部分として浮上した住宅セクター が今年も成長に貢献し続けることを示唆している。

ウェルズ・ファーゴ・セキュリティーズのチーフエコノミスト、ジ ョン・シルビア氏は「緩やかな回復だ。月によって若干の不安定さが見 られるが、住宅は回復に向かっている」と語った。

米商務省はワシントン時間午前8時半(日本時間午後10時半)に1 月の住宅着工件数を発表する。ブルームバーグのエコノミスト予想は年 率換算で87万-100万戸の範囲。許可件数は年率92万戸(予想中央値) と、08年7月以来の高水準となったもよう。

同時刻に米労働省が発表する1月の生産者物価指数(PPI)は前 月比で4カ月ぶりに上昇すると見込まれている。ブルームバーグがまと めたエコノミスト予想の中央値は0.3%の上昇。

原題:Home Construction in U.S. Probably Cooled From Four-Year High(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.

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