協立情報通信が新規上場、初日買い気配-ロックアップ着目も

大阪証券取引所のジャスダック市場 にきょう新規株式公開(IPO)した協立情報通信株は終日買い気配が 続き、公開価格(1500円)に対し2.4倍の3525円買い気配のまま上場初 日を終えた。

同社は1965年に設立。法人の顧客を対象に情報通信システムや会計 情報のソリューション事業を手掛けるほか、個人向けにはNTTドコモ の販売店である「ドコモショップ」を運営し、モバイル販売サービスも 展開している。

2013年2月期の単独業績見通しは、売上高が前期比16%増の49 億7400万円、純利益は同2倍の2億1200万円。1株当たり純利益は213 円34銭を見込み、公開価格に基づき算出した予想株価収益率(PER) は7倍。

IPOに伴う公募株数は15万株(自己株式の処分)、売り出し25 万2500株(オーバーアロットメントによる追加売り出し含む)。主幹事 はみずほ証券が務める。

水戸証券投資情報部の岩崎利昭チーフオフィサーは、大株主のロッ クアップ期間として、上場後180日を過ぎるまでは保有株式を売却でき ないと目論見書に記載されている点に着目。「ロックアップ期間を90日 とする新規上場銘柄が多いだけに、180日となっていることは需給面で 目先の安心感につながる。ロックアップ解除の株価条件が設定されてい ないのもプラス要因」との見方を示した。

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