グリーンライトとアップルの優先株発行めぐる判断留保-米判事

米ヘッジファンド運用会社、グリー ンライト・キャピタルが、優先株発行の権限を制限しようとするアップ ルの動きを差し止めるよう求めていた裁判で、ニューヨークの連邦地裁 判事は19日、判断を留保した。

グリーンライトの創業者デービッド・アインホーン氏はアップルに 対し、高利回りの優先株の発行を通じて投資家に利益を還元するよう求 めてきた。グリーンライトは裁判で、アップルが優先株発行の権限を制 限する案を他の2つのコーポレートガバナンス(企業統治)関連の案と まとめて2月27日の株主総会で採決に持ち込もうとしているのは不当だ と主張している。

マンハッタンの連邦地裁のリチャード・サリバン判事は19日の審問 で、アップルが優先株発行の権限に関する規定を個別に扱わない限り採 決の差し止めを求めるグリーンライトの請求について判断を留保した が、総会前には判断を下す考えを示した。

同判事は「焦点は取り返しが付かない損害」だと述べ、アップルが 採決を進めた場合にグリーンライトが必然的に損害を受けるかどうかの 問題に言及した。

原題:Greenlight Judge Holds Off on Apple Shareholder Vote Ruling (2)(抜粋)

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