独ルフトハンザ航空、配当停止へ-1.1兆円の航空機発注を計画

欧州2位の航空会社、独ルフトハン ザ航空は手元現金を保つため、配当の支払いを停止する。配当停止 は2010年以来となる。一連のコスト削減に取り組む同社は、中短距離と 長距離の保有機を拡充する。

ルフトハンザは19日の発表資料で、長距離機8機と中短距離機100 機を約90億ユーロ(約1兆1300億円)で購入する計画を明らかにした。 またコスト削減のため一部拠点の閉鎖や管理機能の統合も実施する。

クリストフ・フランツ最高経営責任者(CEO)は同資料で、「航 空産業の変化にうまく対応するためにはパフォーマンス向上が必要だ」 と述べ、「そうすることで初めて、ルフトハンザ・グループの将来をわ れわれ自身で築くために必要な措置を講じる余地を持てる」と説明し た。

同社がこの日公表した暫定ベースの2012年通期決算は、純損益が9 億9000万ユーロの黒字と、11年の1300万ユーロの赤字から改善した。主 に資産売却益が寄与した。売上高は301億ユーロ(前年は287億ユーロ) だった。

原題:Lufthansa Scraps Dividend, Plans 9 Billion-Euro Plane Order (2)(抜粋)

--取材協力:Richard Weiss.

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