アップル勝利の仮決定を見直し-対グーグル特許紛争で米ITC

米アップルとグーグル傘下のモトロ ーラ・モビリティーが携帯電話センサーをめぐり争っていた特許紛争 で、米国際貿易委員会(ITC)は19日、アップルの勝利としていた仮 決定を見直すことを決めた。

ITCはトーマス・ペンダー判事がモトローラ・モビリティーの特 許は無効としていた仮決定の一部を見直す。決定通知がITCのウェブ サイトに掲載された。最終決定は4月22日の予定。

このセンサー特許は携帯電話のスクリーンを顔に近づけた際に誤っ て電話が切れることを防ぐもので、モトローラ・モビリティーが保護を 訴えた特許で唯一係争案件として残っていた。ITCは昨年8月、第3 世代(3G)携帯に関するワイヤレス技術特許2件については、アップ ルはモトローラの特許を侵害していないとの判断を下している。

ペンダー判事は昨年12月の仮決定でモトローラの特許を無効とした 理由として、誤切断を防ぐセンサー特許がそれ以前に開発された誤ダイ ヤルを防ぐセンサーと十分な違いがあるとは言えない点を挙げていた。 モトローラ側は最初のセンサーは「プッシュボタンキー」に関する限定 的なもので、「タッチスクリーン」に関するものとは違うと主張。これ に対しITCは今回、「タッチに反応する入力デバイス」の意味を検討 するとしている。

アップル、グーグル両社のコメントは今のところ得られていない。

原題:Apple Victory in Google Case to Be Reviewed by Trade Agency (1)(抜粋)

--取材協力:Adam Satariano.