カンタス航空:7-12月は2倍余りの増益-「787」発注中止で

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オーストラリア最大の航空会社、カ ンタス航空の2012年7-12月(上期)決算は、利益が2倍余りに膨らん だ。米ボーイング「787(ドリームライナー)」の発注キャンセルで 受け取った現金や部門売却が利益を押し上げた。

21日の当局への届け出によると、純利益は1億1100万豪ドル (約110億円)。前年同期は4200万豪ドルだった。ブルームバーグがま とめたアナリスト4人の予想中央値は1億2800万豪ドルだった。

ホワイト・ファンズ・マネジメント(シドニー)で約3億5000万豪 ドル相当の資産運用に携わるウィル・セドン氏は決算発表前に電話取材 に対し、「カンタス航空は可能な範囲で正しいことをしているようだ」 と指摘。「同社は国際線の赤字という問題を抱えている」と述べた。

一時費用を除いた税引き前利益は2億2300万豪ドル。ブルームバー グがまとめたアナリスト4人の予想中央値は2億1200万豪ドルだった。 カンタスが昨年11月15日に示した予想レンジは1億8000万-2億3000万 豪ドルだった。

原題:Qantas First-Half Earnings Surge on Boeing Contract Cash (1)(抜粋)