米FBIが捜査-ハインツ買収発表前日の「異常」な株取引

米投資会社バークシャー・ハサウェ イなどが食品会社ハインツの買収を発表する前に「異常」な取引があっ た問題で、米連邦捜査局(FBI)が米証券取引委員会(SEC)の協 力を得ながら刑事捜査に乗り出している。FBIのピーター・ドナルド 報道官(ニューヨーク在勤)が明らかにした。

SECによれば、バークシャーと3Gキャピタルが230億ドル(約 2兆1500億円)でハインツを買収すると発表した前日、ハインツ株の 「疑わしい取引」が実行された。SECによれば、この取引は米銀ゴー ルドマン・サックス・グループに設けられた口座を通じて行われたとい う。

SECはこの取引に関与した複数のトレーダーを「氏名不詳」のま まマンハッタンの連邦地裁に提訴。SECはトレーダーらが買収発表直 前にハインツ株を購入することで170万ドルを稼いだと主張、この取引 はスイスのチューリヒにある口座を経由して行われ、コールオプション が関与していると指摘している。

FBIのドナルド報道官は、「FBIはハインツ買収前日の異常な 取引を承知しており、犯罪行為の有無を判断するためSECと協力して いる」と述べた。

ゴールドマン広報担当のティファニー・ガルビン氏は、同行は 「SECの調査に協力している」とコメントした。

原題:Heinz Deal Trading Anomalies Subject of Criminal FBI Probe (1)(抜粋)

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