【テクニカル分析】円、対ドルで年初来高値も-クレディS

円の対ドル相場は、円安の流れがチ ャート上の重要な支持線を抜けられなかったことで、年初来の高値水準 に向けて上昇する可能性がある。クレディ・スイス・グループが予想し た。

同行のテクニカルアナリスト、シリン・ベイン氏(ロンドン在勤) は19日の顧客向けリポートで、円は1ドル=94円45銭-95円ちょうどの 支持線から円高方向に反転し、抵抗水準である91円98銭を試すとの見通 しを示した。この抵抗線を抜けた場合は、昨年12月27日以来の円高水準 となる85円54銭まで上昇する可能性があるとみている。

同氏は電話インタビューで、「91円98銭の水準を円高方向に抜けた 場合のみ、ドル・円相場が大きく調整するきっかけになる」との見方を 示した。

円は対ドルで今月11日に94円46銭と、2010年5月以来の円安水準に 達した。

一方、円は94円45銭-95円ちょうどの支持水準を明確に円安方向に 抜ければ、09年4月以来の安値となる99円86銭まで売られる可能性があ る。ブルームバーグが集計したデータによれば、クレディ・スイスの年 末のドル・円相場予想は104円。

原題:Yen May Rebound to Strongest Level of Year: Technical Analysis(抜粋)

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