NY銅:4カ月ぶり大幅安-米指標悪化や中国の不動産抑制観測

19日のニューヨーク銅先物相場は4 カ月ぶりの大幅安。米建設業界の景況感を示す住宅市場指数が低下した ほか、中国が不動産購入の抑制に動くとの見方が広がったことで、銅の 需要見通しが後退した。

全米ホームビルダー協会(NAHB)とウェルズ・ファーゴが発表 した2月の米住宅市場指数は46と、前月の47から低下した。ブルームバ ーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は48への上昇だっ た。一方、中国政府は不動産価格の抑制策を講じる可能性があると同国 紙、第一財経日報が報じた。

ビジョン・ファイナンシャル・マーケッツ(シカゴ)の金属トレー ディング担当ディレクター、デービッド・メーガー氏は「中国が不動産 市場を抑制する兆候は全て、需要の点から確実に懸念材料だ」と指摘。 「住宅市場指数も市場にとってややマイナス材料だ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 5月限終値は前営業日比2.3%安の1ポンド=3.6665ドル。中心限月と しては昨年10月19日以来の大幅な下げとなった。

原題:Copper Falls Most in Four Months on U.S., China Housing Outlook(抜粋)