2月独ZEW景況感48.2、約3年ぶり高水準-景気回復の兆候

ドイツの欧州経済研究センター (ZEW)がまとめた2月の独景況感指数は予想を大きく上回る改善と なり、ほぼ3年ぶりの高水準に達した。独景気が低迷から回復するとの 期待の高まりを示した。

ZEWが19日発表した2月の期待指数は48.2と、前月の31.5から上 昇。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト38人の予想中央 値(35.0)も大きく上回り、2010年4月以来の高水準となった。同指数 は向こう6カ月の見通しを示す。

ドイツ連邦銀行(中央銀行)は18日、同国経済が1-3月(第1四 半期)にプラス成長に回復するとの見通しを示した。信頼感改善のほ か、世界的な成長加速を理由に挙げた。昨年10-12月(第4四半期)の 国内総生産(GDP)は前期比0.6%減と、エコノミスト予想以上の落 ち込み。ソブリン債危機による輸出減少や企業の投資先送りが響いた。

シティグループのユーロ圏チーフエコノミスト、ユルゲン・ミヒェ ルス氏(ロンドン在勤)は「ドイツのデータは引き続き良好で、ユーロ 高による非常に大きな影響はまだ出ていない」と指摘。それに対し、 「他のユーロ圏諸国では経済データがどちらかと言えばまちまちだ。民 間や公的部門の予算面での根本的な問題が根強く残っている」と語っ た。

ZEWによれば、2月の現状指数は5.2と、前月の7.1を下回った。 エコノミスト予想は9.0への上昇だった。

原題:German February Investor Confidence Jumps to Three-Year High (1)(抜粋) Germany February ZEW Investor Confidence: Summary (Table) (抜 粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg、Jeff Black.