メキシコ:10-12月GDPは前期比0.8%増-市場予想上回る

メキシコ経済は2012年10-12月(第 4四半期)にアナリストの予想以上に成長ペースが加速した。農業生産 が増加し、12年通年の成長率を3.9%に押し上げた。

メキシコの統計局が18日にウェブサイトで発表した第4四半期の国 内総生産(GDP)は前期比0.8%増(年率換算では3.1%増)となっ た。ブルームバーグがまとめたエコノミスト7人の予想中央値で は0.6%増が見込まれていた。農業と漁業が前期から2.1%伸び、サービ ス業は0.7%増加した。一方、製造業と鉱業、建設業、公益事業は0.2% 減少した。

ブルームバーグが調査したアナリストらは、2年連続でブラジルを 上回る成長を遂げたメキシコ経済が13年は減速すると見込んでいる。イ ンフレ鈍化に加え、停滞する米経済の影響を受けるとの懸念から、市場 ではメキシコ中央銀行が年内に09年以来となる利下げに踏み切るとの観 測が広がっている。

第4四半期のGDPは前年同期比では3.2%増と、7-9月(第3 四半期)と同じ伸びとなった。メキシコ中央銀行は今月13日、インフレ 率が目標の3%に向けて引き続き低下するならば、過去最低水準 の4.5%の政策金利を引き下げる可能性にあらためて言及した。

原題:Mexico Fourth-Quarter GDP Accelerated Faster-Than Expected (2)(抜粋)

--取材協力:Ben Bain.