LMEニッケル、4カ月ぶり大幅安-中国の成長鈍化の兆しで

18日のロンドン金属取引相場 (LME)のニッケル相場は下落し、一時約4カ月ぶりの大幅安となっ た。ニッケルの最大の消費国である中国の経済成長が鈍化の兆しを示す 中、供給は過剰との懸念が広がった。銅とアルミも値下がりした。

中国商務省の15日の発表によると、春節(旧正月)の連休中の中国 の小売売上高は2009年以来の低い伸びとなった。モルガン・スタンレー は18日、ニッケルが「深刻な過剰供給」の状態にあると指摘した。 LME指定在庫は先週、10年以来の高水準となった。

LMEのニッケル3カ月物は前営業日比2.7%安の1トン=1 万7890ドル。一時は3.1%安と、昨年10月12日以来の大幅下落となって いた。

LMEの銅相場は1%安の1トン=8120ドル。プレジデンツデーの 祝日で立ち会い取引が休場となったニューヨーク商業取引所 (NYMEX)のCOMEX部門の銅先物5月限は1.4%安の1ポンド =3.7015ドル。

原題:Nickel Declines Most in Four Months on Signs of China Slowdown(抜粋)

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