中国株(終了):下落、春節の連休中の消費鈍い-酒造に売り

休場明けの中国株式相場は下落。春 節(旧正月)の連休期間中の小売売上高の伸びが鈍かったことへの懸念 で、消費関連銘柄や不動産株が軟調だった。

酒造の貴州茅台酒(600519 CH)は4.4%安。公務員らに浪費抑制が 通達されたことで食品や飲料への支出が抑制されたことが嫌気された。 同業の宜賓五糧液(000858 CH)も2.7%下落した。

不動産開発の金地集団(600383 CH)は5.2%安。万科企業(000002 CH)は2.7%安。上海の新築住宅販売が17日終了週に前週比79%減少し たとの一部情報などが重しとなった。

中国の産金最大手、紫金鉱業(601899 CH)は2.6%下げ、昨年9月 以来の大幅な下落率。金先物の先週末の値下がりが響いた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して 上海総合指数は前営業日比10.84ポイント(0.5%)安の2421.56で終 了。上海、深圳両証取のA株に連動するCSI300指数は同1.2%安 の2737.47。

徳邦証券のアナリスト、チャン・ハイトゥン氏は電話取材に対し、 消費関連銘柄の下げは「春節の売り上げが振るわなかったためだ」とし た上で、「景気は引き続き回復を続けている」と述べた。

原題:China’s Stock Index Drops as Holiday Retail Sales Growth Slows(抜粋)