ヘッジファンドの商品買い越し、今年に入って最大の減少

投資家による商品相場上昇を見込む 買い越しが昨年11月以降で最大の減少率を示した。米経済成長の改善で 金の需要が落ち込む一方、南米では降雨により穀物の収穫高が増加する 兆しが示されたためだ。

米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによれば、ヘッジファ ンドなど大口投機家による米国の商品18銘柄の先物とオプションの買い 越しは12日終了週に15%減の75万7060枚となり、昨年11月13日終了週以 降で最大の減少率を示した。金相場の上昇を見込む投資は2008年12月以 来の低水準となり、農産物11品目のネットポジションは11年11月以降で 最大の落ち込みを示した。

ウェルス・キャピタル・マネジメントのジェームズ・ポールセン最 高投資ストラテジスト(ミネアポリス在勤)は「景気回復に対する信頼 感が醸成され、その傾向が世界的に持続しているため、金投資が減少す る可能性がある」と指摘。「農産物商品については、天候が通常の状態 に戻り下落する年になると予想している」と述べた。

原題:Bull Wagers Tumble Most This Year as Gold Bets Drop: Commodities(抜粋)

--取材協力:Jeff Wilson.

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