NY原油:反落、米鉱工業生産の低下とユーロ圏の輸出減で

ニューヨーク原油先物相場は反落。 米鉱工業生産指数が予想外に低下し、ユーロ圏の輸出が5カ月ぶりの大 幅な減少を記録したため、燃料需要が減退するとの懸念が高まった。

1月の米製造業の生産指数が低下し、昨年12月のユーロ圏の輸出は 減少した。ウォルマート・ストアーズの2月の売り上げがかなり悪い滑 り出しになったとのニュースで株価が下げると、原油相場は午後にこの 日の安値を付けた。

アイアイトレーダー・ドット・コムの市場担当シニアストラテジス ト、ビル・バルーク氏(シカゴ在勤)は「鉱工業生産の低下と欧州のデ ータが原油相場を圧迫し続けている」と指摘。「原油相場は98ドル前後 で壁に当たった。これは主要な抵抗線で、注目の高い水準だ」と述べ た。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物3月限は前日 比1.45ドル(1.49%)安の1バレル=95.86ドルで終了。週間では14セ ント上げた。

原題:Crude Drops on U.S. Industrial Production, Euro-Area Exports(抜粋)

--取材協力:Grant Smith.

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