欧州株(15日):ほぼ変わらず、企業決算やG20会議を注視

15日の欧州株式相場はほぼ変わら ず。この日はPPRやアケル・ソリューションズなどが決算を発表。市 場はモスクワで開催中の世界20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総 裁会議に注目している。

高級ブランド「グッチ」などを傘下に置くフランスのPPRは上 昇。利益が予想を上回ったことを好感し、11年ぶり高値を付けた。一 方、ノルウェーの石油サービス会社アケルは2009年4月以降で最大の値 下がり。第4四半期純利益がアナリスト予想に届かなかったことが売り 材料。ロンドン証券取引所(LSE)グループは4%安。傘下LCHク リアネットの2012年業績が弱かったと、RBCキャピタル・マーケッツ が指摘した。

ストックス欧州600指数は前日比0.2%安の287.34で終了。年初来で は2.7%上げている。

ミラボー・セキュリティーズ(ジュネーブ)のバイスプレジデン ト、ジョン・プラサード氏は「欧州と米国の相場の上昇局面を経て、こ れを消化し、政治に焦点を戻し始める段階に入ったようだ」と発言し、 「通貨戦争をめぐる議論が活発な中、モスクワのG20会議が注目されて いる」と続けた。

ブルームバーグがまとめたデータによれば、この日のストックス欧 州600構成銘柄の売買高は30日平均を23%下回る水準だった。

15日の西欧市場では18カ国中8カ国で主要株価指数が上昇した。

原題:European Stocks Are Little Changed; LSE Declines on LCH Earnings(抜粋)

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