アジア・太平洋株式サマリー:ハンセン指数上昇、インド株は続落

アジア・オセアニア各株式市場の動 きは以下の通り。

【香港株式市況】

香港株式相場は上昇。自動車株を中心に値上がりした。中国市場の 取引再開を来週に控え、ハンセン指数の売買高は30日平均の3分の2足 らずの水準となった。

中国の自動車メーカー、吉利汽車(175 HK)は7.7%高。1月の販 売台数の増加が寄与した。同業の比亜迪(BYD、1211 HK)も高い。 マカオを訪れる観光客の増加で、同地のカジノ運営会社サンズ・チャイ ナ(1928 HK)は2.7%高。先物の時間外取引の来月開始を発表した香港 取引所(388 HK)も上昇した。

一方、売上高の4分の3以上を欧州で稼ぐ衣料小売りのエスプリ・ ホールディングス(330 HK)は1.2%安。域内経済の縮小兆候が響い た。

ハンセン指数は前日比31.31ポイント(0.1%)高の23444.56と、4 日以来の高値で終了。日中は方向感に乏しい展開だった。今週は1%の 値上がり。構成銘柄中、値下がりと値上がりの比率は約5対4。ブルー ムバーグがまとめたデータによれば、売買高は30日平均を38%下回っ た。

ハンセン中国企業株(H株)指数は前日比0.2%高の11845.20。中 国市場は春節(旧正月)の連休のため今週いっぱい休場で、18日に取引 を再開する。

第一上海証券のチーフストラテジスト、ライナス・イップ氏(香港 在勤)は「この日については、中国本土の取引再開待ちで様子見の可能 性がある。香港全般では連休前に株式指数の短期的な調整が済んでいる ので、相場は一段と安定しつつある」と指摘した。

【中国株式市況】

中国株式市場は春節(旧正月)の連休のため休場。取引は18日に再 開される。

【インド株式市況】

インド株式相場は続落し、年初来の上げをほぼ消した。一部大手企 業の利益が予想を下回ったことが手掛かり。

ボンベイ証券取引所(BSE)のセンセックス30種指数は前日 比29.03ポイント(0.2%)安の19468.15で終了した。

世界最大の製油所を所有するリライアンス・インダストリーズは1 カ月ぶり安値を付けた。利益が予想を下回った医薬品メーカーのドクタ ー・レディース・ラボラトリーズも値下がり。タタ・スチールとバジャ ジ・オートはそれぞれ1%余りの下落。

ブルームバーグがまとめたデータによると、指数構成銘柄で昨年10 -12月の利益が予想を下回ったのは全体の43%。この割合は前2四半期 では40%だった。

【オーストラリア株式市況】

ASX200指数は前日比2.96ポイント(0.1%)安の5033.92。

【韓国株式市況】

韓国総合株価指数は前日比1.57ポイント(0.1%)高の1981.18。

【台湾株式市況】

台湾株式市場は春節(旧正月)の連休のため休場。取引は18日に再 開される。