ブラジルは長期的な政策への移行が必要-バークレイズなど

英銀バークレイズとブラデスコ・ア セット・マネジメントは、ブラジルが成長後押しを狙ったその場しのぎ の対応を転換し、投資家に安心させる長期的政策に移行する必要がある との見方を示した。

バークレイズの中南米経済担当共同責任者、マルセロ・サロモン氏 は14日にニューヨークで開かれたイベントで、「この1年間で景気刺激 と資本管理を狙った42の措置が講じられたが、かなりの数でコストもか かる」と指摘した。

ルセフ大統領は成長促進とインフレ抑制を目指し、銀行に対する措 置のほか、電力料金引き下げなどを実施した。ただ、昨年のブラジルの 成長率はここ3年で最も低い一方、インフレ率は2年5カ月連続でブラ ジル中央銀行の目標の4.5%を上回った。

ブラデスコ銀行傘下ブラデスコ・アセット・マネジメントのジョア キン・レビ最高経営責任者(CEO)はイベントのパネルディスカッシ ョンで、「政府の対策は投資面であまり役に立っていない」と述べた。

サロモン氏は「スタンスの変化を理解しなければならない」と発 言。「政府はこれまでの措置が必ずしも今後も取られるわけではないと 示す必要がある」と語った。

原題:Brazil Needs ‘Credibility Shock’ to Win Investors, Barclays Says(抜粋)