米銀の2012年利益、金融危機後の最高益-ハミルトン・プレイス

米商業銀行は昨年、10-12月(第4 四半期)の純利益が微減となったにもかかわらず、年間としては2008年 の金融危機後で最高益を記録した。米コンサルティング会社ハミルト ン・プレイス・ストラテジーズの調査報告書で明らかになった。

14日発表された同報告書は、政府や業界のデータを分析した。それ によると、銀行は資本増強を進めており、Tier1普通株資本の比率 は12.6%となった。

金融機関のロビー団体ファイナンシャル・サービシズ・ラウンドテ ーブルの責任者、ティム・ポーレンティ氏はこの日、記者団との電話会 議で、「これは目に見える大きな改善だ」とし、銀行は資本拡充の必要 性を理解しているが、「投資と経済成長の妨げになるほど高い水準にな らないようにもしたい」と述べた。

報告書によると、商業銀行の預金に対する融資の割合は70.3%に低 下した。預金が過去最高の10兆ドル(約930兆円)を上回ったことが背 景。国内企業向けの融資残高は2兆1000億ドルで、危機前の高水準を上 回った。調査はパートナーシップ・フォー・ア・セキュア・ファイナン シャル・フューチャーの委託で実施された。

原題:U.S. Bank Study Study Shows Highest Annual Profits Since Crisis(抜粋)

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