来週のNY原油:48%が下落を予想-製油所の稼働率低下

来週のニューヨーク原油先物相場は 下落するとの見方が優勢だ。製油所が点検のため稼働率を下げ原油在庫 は増加した。

ブルームバーグ・ニュースがアナリスト40人を対象に実施した調査 では、19人(48%)が来週の原油先物相場が下落すると予測。上昇を予 想したのは13人(33%)だった。ほぼ変わらずの予想は8人。前回 は49%が下落を予想した。

米エネルギー情報局が13日に発表した原油在庫は56万バレル増の3 億7220万バレル。製油所の稼働率は83.8%で、前の週に比べ0.4%ポイ ント低下した。製造の中心がヒーティングオイル(暖房油)からガソリ ンに変わり、ガソリンの消費が増える前の2月は例年、製油所の補修点 検の時期に当たる。

プライス・フューチャーズ・グループ(シカゴ)の市場担当シニア アナリスト、フィル・フリン氏は「在庫は潤沢な状態が続くだろう。製 油所は補修点検の最中で、原油需要が減少する」と述べた。

2004年4月の調査開始以降、相場の方向性を正しく予測した確率 は50%となっている。ブルームバーグは翌週の原油価格について、石油 アナリストとトレーダーに見通しを尋ねる調査を毎週木曜日に実施して いる。

原題:Oil May Fall Next Week Amid Ample U.S. Stockpiles, Survey Shows(抜粋)

--取材協力:Grant Smith、Ann Koh、Yee Kai Pin、Christian Schmollinger、Winnie Zhu、Ramsey Al-Rikabi、Jacob Adelman、Pratish Narayanan.