シェールで米国が初めてLPG純輸出国へ-運搬船発注増加か

シェール(頁岩層)からのエネルギ ー増産が続いている米国は、初めて液化石油ガス(LPG)の純輸出国 になりそうだ。LPG運搬船の発注も増加する見通し。

米エネルギー情報局によると、昨年1-11月の米国のLPG輸出は 過去最高の日量19万4000バレルに達し、輸入の16万9700バレルを上回っ た。ブルームバーグが集計したデータによると、米国がLPG純輸出国 になるのは統計の参照が可能な1973年にさかのぼって初めて。

ドイツのDVB銀行によると、今年のLPG総海運量は1億60万ト ンで、2010年に比べ約16%増加する見込み。ロンドンの船舶ブローカ ー、ブレーマー・シースコープは、米国の今年の輸出量が500万トンを 超え、来年には700万トンに達するとみている。昨年は370万トンだっ た。

ブレーマーでLPG輸送船を担当する船舶ブローカー、ニック・ラ イト氏は13日に電話で「その後は見当もつかない。20年までに最大2000 万トンに達するとの予想もある」と述べた。

原題:Shale LPG Poised to Make U.S. Net Exporter for First Year (1)(抜粋)