メトロPCS株主、ドイツテレコムによる買収反対で共闘探る

米投資会社ショーンフェルド・アセ ット・マネジメントを率いるピーター・ショーンフェルド氏は、ドイツ テレコムによる米携帯電話サービス会社メトロPCSコミュニケーショ ンズ買収に反対する共闘で手を組む相手を募っている。同氏は、買収で メトロPCSが過大な負債を抱えることになると主張する。

メトロPCS株式750万株(約2%)を保有するショーンフェルド は、買収合意の詳細を他の株主と共有できるようメトロPCSの財務情 報開示を求めている。1月30日にはドイツテレコムとメトロPCSの取 締役会宛てに合意修正を要求する書簡を送付した。

昨年10月の発表によると、ドイツテレコムは傘下の米携帯電話サー ビス会社TモバイルUSAとメトロPCSを統合した後、同事業の74% を取得し、メトロPCS株主は現金15億ドル(約1400億円)を得る。

メトロPCSの株価は合意発表以降24%下落。より買収額の高い案 が示されることに投資家が懐疑的であることを示唆している。

ショーンフェルド氏は、ドイツテレコムによる買収で統合会社に は150億ドルの負債と最高8%の金利負担が生じるとし、負債削減また はメトロPCS株主への配分を増やすよう主張した。

原題:MetroPCS Shareholder Seeks Allies to Fight Against T-Mobile Deal(抜粋)