米GM:10-12月は65%増益、欧州不振続く-3年連続で黒字

米自動車メーカーのゼネラル・モー ターズ(GM)は2012年通期が黒字となり、破産法適用から脱却し た2009年以降、3年連続で利益を確保した。昨年10-12月(第4四半 期)の利益は前年同期比65%増の11億9000万ドル(約1110億円)。た だ、欧州部門が業績への重しとなった。

通期の純利益は61億9000万ドルと、過去最高だった11年の91億9000 万ドルから33%減少。10-12月の一部項目を除く1株当たり利益は48セ ントと、ブルームバーグがまとめたアナリスト16人の予想平均値51セン トに届かなかった。

ダン・アカーソン最高経営責任者(CEO)は収益率向上のほか、 米国で失った市場シェアを回復し、欧州事業の損失に歯止めをかけ、中 国の販売台数を15年までに75%引き上げることを目指している。

10-12月の利払い・税引き前の調整後利益は12億5000万ドルと、前 年同期の11億ドルから増加。売上高は393億ドルで、営業利益率は3.2% となった。アナリスト8人の予想平均では売上高392億ドルが見込まれ ていた。

欧州部門

欧州部門の10-12月損益は調整後ベースで6億9900万ドルの赤字。 前年同期は5億6200万ドルの赤字。通年の損失は18億ドル、前年の赤字 額は7億4700万ドルだった。

GMは昨年10月、欧州の12年通年の営業赤字が15億-18億ドルとな り、13年は「若干改善」、2010年代半ばまでに収支トントンになるとの 見通しを示していた。

原題:GM Fourth-Quarter Profit Rises Despite Wider European Loss (2)(抜粋)

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