ギリシャ:10-12月GDP18期連続で縮小-11月失業率は27%

ギリシャ経済は2012年10-12月(第 4四半期)に18四半期連続のマイナス成長となった。また、失業率は11 月に過去最悪に達し、若年層の10人に6人余りが失業している状況が浮 き彫りとなった。

ギリシャ国家統計局が14日に電子メールで配布した資料による と、10-12月国内総生産(GDP)は前年同期比6%減。7-9月(第 3四半期)は6.7%減(改定)だった。同日発表された11月の失業率 は27%と、前月の26.6%から上昇した。

ギリシャ・ナショナル銀行のエコノミスト、ニコラス・マギナス氏 は、「信頼感改善にもかかわらず、財政措置が引き続き第4四半期の経 済活動への重しとなった」と指摘。その上で、「財政措置からの逆風は 引き続き強いだろうが、景気後退のペースは今年上期に緩やかになると 予想している」と述べた。

四半期データに基づいたブルームバーグの計算によると、12年通年 では6.4%のマイナス成長。国際通貨基金(IMF)の1月時点の見積 もりは6%のマイナス成長だった。IMFは同時に、今年4.2%のマイ ナス成長となった後、14年にはプラス成長を回復すると予想した。

統計局はGDPについて、季節調整済み、および前期比の数字は発 表しない。

原題:Greek GDP Shrank 6 Percent in Fourth Quarter Amid Jobless Crisis(抜粋)

--取材協力:Joel Rinneby、Maria Petrakis.