フランス:10-12月マイナス成長-リセッションリスク

フランス経済は昨年10-12月(第4 四半期)にマイナス成長となった。製造業などでの大量の人員削減が響 き、2009年以来で初のリセッション(景気後退)入りのリスクが出てき た。

フランス国立統計経済研究所(INSEE)が14日発表した第4四 半期国内総生産(GDP)速報値は前期比0.3%減。7-9月(第3四 半期)は同0.1%増だった。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコ ノミスト28人の予想中央値は0.2%減だった。第4四半期GDPは前年 同期比でも0.3%減少した。

フランスはユーロ圏の他の諸国とともに、域内債務危機の影響にさ らされている。ただ、隣国のドイツでは信頼感や輸出、製造業に回復の 兆しが見られる一方、フランスではルノーなど大企業の大幅人員削減が 響き、1年以上にわたり経済はほぼ停滞状態にある。

デービッド・マッキー氏らJPモルガン・チェースのエコノミスト はリポートで、「最近のマクロデータは、フランス経済が域内の他の諸 国を大幅に下回る展開となることを示唆している。他国では年初に勢い が増したように見えるが、フランスでは減速しているようだ」と指摘し ていた。

原題:French GDP Shrinks as Hollande Faces Job Cuts, Recession Risk(抜粋)

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