米大統領の2期目の政策課題、共和党から実現不可能との声

オバマ米大統領は一般教書演説で議 会に対し、最低賃金の引き上げや銃規制の強化、4歳児全員を対象とす る保育園の設置、移民法の改正などを呼び掛けた。だが、共和党議員は そのほとんどが実現不可能だと冷ややかな反応だ。

ベイナー下院議長やマコネル上院院内総務をはじめとする共和党議 員は、オバマ大統領が一般教書演説で表明した2期目の政策課題の多く に反対の姿勢を示した。過去に繰り広げられた大統領と共和党との対決 が終わってはいないことが示唆された。

ベイナー議長が最低賃金引き上げの提案を退けたほか、共和党は大 統領の温室効果ガス抑制に向けた新たな法律作成の呼び掛けに否定的な 反応を示した。

ベイナー議長は13日のワシントンの記者会見で、「賃金を引き上げ ると何が起こるかと言えば、雇用が減る。なぜ、小規模企業が人を雇う のをさらに難しくするというのか」と述べた。

ジョン・スーン上院議員は、オバマ大統領は演説で自分のやりたい ことをリストに並べただけだと述べた。「最低賃金も気候変動関連の法 案も下院を通過しないだろう。多くの民主党議員から賛成票を得るのも 難しいはずだ」と語った。

原題:Republicans See Obama’s Second-Term Agenda as Dead in Water(抜粋)

--取材協力:Mike Dorning、Margaret Talev.