蘭SNSの国有化、債務再編の信用事由に相当-ISDA

国際スワップデリバティブ協会 (ISDA)によると、オランダ4位の銀行、SNSレアールの国有化 は債務再編の信用事由に当たり、同行の債務を保証するデリバティブ (金融派生商品)の決済につながる。

ISDAはウェブサイトで、同協会判定委員会が14日に会合を開 き、デリバティブ契約を決済するため1回もしくは複数のオークション を開く是非を判断することを明らかにした。ただ、決済で引き渡し可能 だった証券がオランダ政府に接収されたため、決済はゆがめられる恐れ がある。

シティグループのクレジット戦略グローバル責任者マット・キング 氏は「引き渡しの問題は何度も発生してきたが、幸運や良い判断で毎回 回避されてきた」と述べた上で、「今回もそうなるのかは分からない」 と語った。

SNSは不動産関連の損失で経営破綻の瀬戸際に立たされた後、国 有化された。ISDAの信用事由の分類は倒産と支払い不履行、債務再 編で、接収は明確には対象になっていない。

原題:SNS Reaal Default Swaps Triggered by Restructuring Credit Event(抜粋)