水圧破砕で米産油、20年ぶり高水準-OPECへの依存度低下

水圧破砕で米原油生産が1992年以来 の高水準に達し、米国の石油輸出国機構(OPEC)への依存度が一段 と低下する見通し。

米エネルギー情報局(EIA)によると、米国のOPECからの石 油の純輸入は2008年1月に過去最高の日量637万1000バレルに達した 後、37%減少した。シティグループが13日発表したリポートによると、 米国内の増産とカナダ産原油の増加で、OPEC加盟12か国からの輸入 は14年末までに一段と減少する見込み。

水平掘削や水圧破砕でテキサス、ノースダコタ、オクラホマ州など の生産が増加した。EIAの13日の発表によれば、2月8日終了週の生 産は日量706万バレルで前の週比1%増。昨年1年間では19%増。

エネルギーコンサルティング会社リポウ・オイル・アソシエーツ (ヒューストン)のアンディ・リポウ社長は13日に電話で、「北米の産 油増で、OPECには他の輸出国を探さなければならない圧力が高まっ ている。米国とOPECの政治的な動きに変化をもたらしている」と述 べた。

原題:Fracking Threatens OPEC as U.S. Oil Output Hits 20-Year High (1)(抜粋)