アップル:ファンドの請求退けるよう地裁に要請-優先株めぐり

米アップルが優先株発行の権限を制 限する提案を株主総会で投票にかけるのを差し止めるよう米ヘッジファ ンド運用会社グリーンライト・キャピタルが要請していることをめぐ り、アップルはこの請求を退けるよう裁判所に求めた。

アップルは13日、ニューヨークの連邦地裁に提出した回答文書で、 「差し止め請求は公共の利益を損なう」もので拒否されるべきだと主 張。自社の提案は「優先株発行を承認する権利を与えることで普通株主 の権限を拡大するものだ」と説明した。

グリーンライト創業者のデービッド・アインホーン氏は、高リター ンの優先株を発行し、1370億ドル(約12兆7800億円)に上る保有現金か ら株主への還元を増やすようアップルに求めている。

アップルは、取締役会が株主の承認なしで優先株を発行できるとし た条項を定款から削除することなどを提案している。

これについてグリーンライトは今月、アップルがこの提案を他の提 案と抱き合わせて27日の株主総会で採決に持ち込もうとしていると訴え た。米証券取引委員会(SEC)の規則に違反するとして、投票を阻止 するよう求めている。

連邦地裁のリチャード・サリバン判事はグリーンライトの請求につ いて22日に審問を予定している。

原題:Apple Says It Will Fight Greenlight’s Effort to Block Vote (1)(抜粋)

--取材協力:Bob Van Voris、David McLaughlin、Peter Burrows.

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