上場2日目のメドレックス、初値2200円-消炎鎮痛貼付剤期待

きのう東証マザーズに新規株式公開 したメドレックスは、売買2日目に公募価格比2.2倍の2200円の初値を 付けた。創薬事業を手掛けており、現在開発に注力する消炎鎮痛貼付剤 「エトドラクテープ剤」の将来性を期待した買いが膨らんだ。

公募価格の1000円に対し、きのうは2300円買い気配で取引を終えて いた。きょうは2200円で初値を付けた後、2300円まで上昇する一方、初 値を割り込む場面も出ている。

同社は2002年1月の設立で、本社を香川県東かがわ市に置く。イオ ン液体を利用した独自の経皮吸収型製剤技術が強み。貼付剤開発に特化 し、薬効の極大化、副作用の低減など新たな付加価値を持つ医薬品を生 み出すことを目指している。

上場に際しての公募は220万2200株、オーバーアロットメントを含 む売り出しは47万7700株。主幹事は野村証券。13年12月期の売上高見通 しは前期比3.2倍の2億7700万円、最終赤字は7億3200万円(前期は最 終赤字5億7100万円)としている。

野村証券の漆原良一アナリストは13日付のリポートで、エトドラク テープ剤(ETOREAT)は14年に米国申請され、15年の承認取得を 経て、16年に発売される予定だと指摘。米国売り上げは22年12月期のピ ークで131億円を予想している。

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