NY銅:小幅安、原油の下落が重し-ドル高で投資妙味薄れる

13日のニューヨーク銅先物相場は小 幅安。原油価格が下落し、商品相場が全体に振るわなかった。

米政府統計で原油生産が20年ぶりの高水準に達したことが示された ことが響き、原油相場は一時0.9%値下がりした。ドルは主要6通貨バ スケットに対して年初から今月12日までに0.4%上昇しており、代替投 資先としての商品の魅力が薄れている。商品24銘柄で構成するS&P・ GSCIスポット指数は初めの上げを縮小し、結局、前日比ほぼ変わら ず。

シティグループの商品先物スペシャリスト、スターリング・スミス 氏(シカゴ在勤)は電話インタビューで、「エネルギー価格に対して市 場は若干神経質になっており、これが銅相場に影響している」と述べた 上で、「ドルの騰落率がプラス圏に戻りつつあることも投資環境として 好ましくなく、いずれも買い方に弾みをつける材料ではない」と語っ た。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 3月限終値は1ポンド=3.7425ドルと、前日からは0.1%未満の値下が り。年初来では2.5%上昇している。

原題:Copper Declines as Commodities Slump With Crude-Oil Prices (抜粋)