欧州株:続伸、決算と鉱工業生産で-ハイネケンやプジョー高い

13日の欧州株式相場は続伸。一時の 下げを消す展開となった。ハイネケンやプジョーシトロエングループ (PSA)の業績が市場見通しを上回ったほか、昨年12月のユーロ圏鉱 工業生産が予想以上に増えたことが手掛かり。

オランダのビール会社ハイネケンは上場来高値に達した。仏自動車 メーカーのプジョーは約1カ月ぶりの大幅高。営業損失が予想ほど大き くなかったことが買い材料。ドイツのケーブル会社、カベル・ドイチェ ランド・ホールディングも上場来高値を記録。英ボーダフォン・グルー プが買収提案を検討していると伝えられた。一方、仏銀ソシエテ・ジェ ネラルは3.6%下落。四半期決算が赤字で、予想より悪かった。

ストックス欧州600指数は前日比0.4%高の288.27で終了。一時 は0.3%下げた。年初来では3.1%上げている。

ノッツ・ストゥッキ(ジュネーブ)のファンドマネジャー、ピエー ル・ムートン氏は「失望させられる企業決算がそれほど多くなかった事 実を鑑み、もう既に次の四半期はどうなるのかを考えている」と発言。 「マクロ経済は改善している。欧州の状況は正しい方向に向かってい る。われわれは株式にかなり前向きだ。企業業績が次四半期に予想を上 回る可能性は高い」と続けた。

ブルームバーグがまとめたデータによれば、1月8日以降に決算を 発表した西欧企業のうち、約54%の企業で利益がアナリスト予想を上回 った。売上高が予想を上回ったのは51%。

この日の西欧市場では、18カ国中16カ国で主要株価指数が上昇し た。

原題:European Stocks Advance for Second Day; Heineken, Peugeot Rally(抜粋)

--取材協力:Adria Cimino.