メドレックスが上場初日買い気配で終了、経皮製剤技術に期待

創薬事業を手掛けるメドレックス が13日、東証マザーズに新規株式公開した。現在開発に注力する消炎鎮 痛貼付剤「エトドラクテープ剤」の将来性が期待され、朝方から公募価 格の1000円に対し買い注文が殺到。上場初日を買い気配のまま終えた。

この日の取引は、公募価格の2.3倍となる2300円買い気配で終了。 午後3時時点の注文状況は差し引き66万株の買い注文超過だった。

同社は2002年1月の設立で、本社を香川県東かがわ市に置く。イオ ン液体を利用した独自の経皮吸収型製剤技術が強み。貼付剤開発に特化 し、薬効の極大化、副作用の低減など新たな付加価値を持つ医薬品を生 み出すことを目指している。

上場に際しての公募は220万2200株、オーバーアロットメントを含 む売り出しは47万7700株。主幹事は野村証券。13年12月期の売上高見通 しは前期比3.2倍の2億7700万円、最終赤字は7億3200万円(前期は最 終赤字5億7100万円)としている。