NY原油:続伸、OPEC需要見通し引き上げやG7声明で

ニューヨーク原油先物相場は続伸。 石油輸出国機構(OPEC)による需要見通し引き上げや、主要7カ国 (G7)が自国通貨を安くする行動は取らないと約束したことが買い材 料になった。

OPECは今年は日量2980万バレル供給する必要があるとの見通し を示し、1月時点の予想から0.3%上方修正した。G7の声明を受けて ドルは対ユーロで下落。イランは同国の権利が認められるならば、核査 察団による軍事施設への立ち入りを許可する用意があるとあらためて表 明。国際原子力機関(IAEA)の査察チームは13日にイラン入りす る。

みずほセキュリティーズUSA(ニューヨーク)の先物部門ディレ クター、ボブ・ヨーガー氏は「今年は日量10万バレルの追加生産が必要 だとのOPEC声明や、IAEAによるイラン査察に注目が集まるが、 この日は為替問題が一番の材料だ」と指摘。「G7の声明で原油はプラ ス圏に浮上した」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物3月限は前日 比48セント(0.49%)高の1バレル=97.51ドルで終了。終値では1日 以来の高値となった。

原題:WTI Oil Climbs to One-Week High as OPEC Raises Demand Estimate(抜粋)

--取材協力:Grant Smith.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE