ロシア中銀:政策金利を据え置き-景気支援より物価対策を優先

ロシア中央銀行は12日、政策金利を 据え置いた。景気支援に向けて政府が利下げを呼び掛けたものの、イン フレ率が1年3カ月ぶり高水準に達したことに対応した。

ロシア中銀がウェブサイトに掲載した声明によれば、リファイナン ス金利は5カ月連続で8.25%に据え置かれた。ブルームバーグがまとめ たエコノミスト22人の調査で21人が予想した通りだった。残る1人は利 下げを見込んでいた。

翌日物レポ金利は5.5%、翌日物預金金利は4.5%にそれぞれ維持さ れた。これらも予想と一致した。

ロシアは昨年の経済成長率が3.4%と、2009年のリセッション(景 気後退)以来の低水準となったため、政府が金融緩和を呼び掛けてい る。だが、露中銀のウリュカエフ筆頭副総裁は先週、中銀は独自の見通 しのみを判断材料とするため、政府の影響は受けないと語っていた。

原題:Russia Refrains From Rate Cuts as Inflation Holding Above Target(抜粋)

--取材協力:Zoya Shilova.