インドネシア中銀:政策金利5.75%に据え置き-物価圧力で

インドネシア銀行(中央銀行)は12 日、政策金利を12会合連続で据え置いた。通貨ルピアの下落とインフレ 圧力で、景気支援に向けた追加緩和の余地が縮小している。

インドネシア中銀はこの日、政策金利であるレファレンス金利を過 去最低の5.75%に据え置くと発表。ブルームバーグ・ニュースがエコノ ミスト17人を対象に実施した調査では、全員が据え置きを予想してい た。

英スタンダードチャータードのエコノミスト、エリック・アレクサ ンダー・スガンディ氏(ジャカルタ在勤)は政策発表前、「通貨に打撃 を与えるとみられるため、中銀が利下げを実施する強固な理由はない」 と指摘。「最低賃金と電力料金の引き上げにもかかわらず、1-6月 (上半期)のインフレ率は引き続き穏やかな水準にとどまる見通しで、 現行の金利は成長を支援し、インフレ圧力を抑える方針に沿ったもの だ」と述べた。

原題:Indonesia Holds Key Rate as Price Pressures Reduce Easing Scope(抜粋)

--取材協力:Berni Moestafa、Manish Modi.