USエアウェイズ、AMRと合併で合意間近-業界再編完了へ

米USエアウェイズ・グループのダ グ・パーカー最高経営責任者(CEO)は、米AMR傘下のアメリカン 航空と合併し、世界最大の航空会社となるための合意に近づきつつあ る。

事情に詳しい複数の関係者によると、両社は最終的な詰めの作業を 行っており、両社の取締役会が週内に合意に関する採決を行う可能性が ある。関係者の話では、パーカー氏が新会社を率いることになるとい う。

今回の合意がまとまれば、パーカー氏の経歴に残る功績となるだけ でなく、アメリカ・ウエスト・ホールディングスとUSエアウェイズの 合併を通じて同氏が2005年に開始した業界再編が完了することになる。 実現すればフルサービスの米航空会社は3社に減り、値上げを行える価 格決定力が高まる。

USエアウェイズは12年1月にAMRとの合併の可能性を探り始め た。AMRが米連邦破産法11条に基づく会社更生手続きの適用を申請し てからわずか2カ月足らずのことだ。事情に詳しい複数の関係者によれ ば、両社は先週、合併後の経営陣や株式について合意。新会社のCEO にはパーカー氏が就任し、AMRのトム・ホートンCEOは執行権のな い会長を務める見通し。

原題:US Airways Chief Nears AMR Prize to Cap Merger Wave He Began (2)(抜粋)

--取材協力:Mary Jane Credeur.