米テスラCEO:「モデルS」の走行距離で新聞記事に反論

電気自動車(EV)メーカー、米テ スラ・モーターズのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、有 力紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が行ったセダン型EV「モデル S」の走行距離テストを「でたらめ」と非難した。テストを行った同紙 の記者は走行時の情報全てを開示していないと指摘した。

マスクCEOは11日にツイッターで、「寒い気候の中での走行距離 に関するNYTの記事はでたらめだ」と反論。「走行記録からはテスト 時にバッテリーがフル充電されておらず、記者が大幅に回り道したこと が示されている」と述べた。

NYT紙(電子版)に8日掲載されたジョン・ブローダー記者の記 事によれば、同記者が「モデルS」を最低気温マイナス12度の中で運転 したところ、「理想的な条件下」での最高走行距離とされる300マイル (約483キロメートル)に届かなかった。

NYTの広報担当、アイリーン・マーフィー氏は電子メールで、記 事は「事実で、ありのままの詳細が記されている」と説明。「内容が 『でたらめ』だとする指摘こそ全くの偽りだ」と述べた。

マスクCEOはツイッターへの別の書き込みで、テスラがメディア に提供している試乗車には走行時の詳細を記録するための装置が搭載さ れていると指摘。ブローダー記者の運転中に「実際に起きたこと」をテ スラのブログ内で詳しく述べる用意を進めていることも明らかにした。

原題:Tesla’s Musk Clashes With New York Times Over Model S Review (2)(抜粋)

--取材協力:Edmund Lee、Bill Koenig.

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