NY金:続落、1カ月ぶり安値-中国春節や欧州懸念

ニューヨーク金先物相場は続落。約 1カ月ぶりの安値となった。今週の中国での春節(旧正月)期間中に現 物需要が減速するとの観測が強まった。

バークレイズのアナリスト、スキ・クーパー氏はこの日のリポート で、今週の中国市場の不在は他の地域が需要のギャップを埋める必要が あることを意味し、このため下値がもろくなる可能性があるとの見方を 示した。ユーロ圏の財務相はこの日ブリュッセルで開かれた会合で、キ プロス救済の可能性について協議した。欧州ではイタリア総選挙を控え た不透明感やスペインでの政治スキャンダルを背景に、債務危機の再燃 が懸念されている。

ビジョン・ファイナンシャル・マーケッツ(シカゴ)の金属トレー ディング担当ディレクター、デーブ・メーガー氏は電話インタビューで 「現物の需要不足や欧州に関する不安が相まって、相場を押し下げてい る」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物4 月限は前営業日比1.1%安の1オンス=1649.10ドルで終了。一時 は1644.10ドルと、中心限月としては先月7日以来の安値をつけた。

原題:Gold Falls to Lowest in a Month on Asian Holiday, Europe Crisis(抜粋)

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