イエレンFRB副議長:判断基準に達しても利上げ確実ではない

イエレン米連邦準備制度理事 会(FRB)副議長は、失業率やインフレが短期的な判断基準を達成した としても政策金利をゼロ付近で据え置く可能性があると述べた。

米連邦公開市場委員会(FOMC)は昨年12月、フェデラルファンド (FF)金利誘導目標を0%から0.25%のレンジで据え置くことを決定 し、会合後に発表した声明の中で「FF金利のこの異例な低水準のレン ジは少なくとも、失業率が6.5%を上回り、向こう1-2年のインフレ 率予測値が、委員会の中長期的な目標である2%を0.5ポイントを超え て上回らず、中長期におけるインフレ期待がしっかりと抑制される限り 適切になると現在想定している」と記述した。

イエレン副議長は11日、ワシントンで講演。事前の講演原稿による と、同副議長は、こうした目標は「今後行動を起こす際の基準であり、 必ずしもFF金利を即時引き上げるためのきっかけではない」と述べ、 「こうした基準の一つが達成されたとしても、行動が可能になるだけで 行動を約束するものではない」と続けた。

原題:Yellen Says Higher Rates Not Assured After Thresholds Crossed(抜粋)

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