米住宅価格:88%の都市で上昇、フェニックスは34%値上がり
John Gittelsohn、Prashant Gopal昨年第4四半期(10-12月)の米国 の一戸建て価格は約88%の都市で前年同期から上昇した。
全米不動産業者協会(NAR)が11日発表したリポートによると、 全米152都市のうち133都市で住宅価格(中間値)が前年比で上昇した。 第3四半期時点で住宅価格が前年比で上昇したのは120都市だった。
NARによると第4四半期末時点で中古住宅販売在庫は182万戸 と、前年よりも22%少なかった。第4四半期の中古住宅一戸建ての販売 価格(中間値)は17万8900ドルと前年同期比で10%上昇した。前年比の 伸びでは2005年以来で最大だった。
特に住宅価格の上昇が大きかったのはフェニックス(34%上昇)と デトロイト(31%上昇)、サンフランシスコ(28%上昇)だった。一 方、下落率が最も大きかったのはニューヨーク州のキングストン で、7.9%低下した。
原題:Home Prices Increase in 88% of U.S. Cities as Recovery Broadens(抜粋)
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