欧州株:上昇、中国指標とEU予算削減で-週間はマイナス

8日の欧州株式相場は1カ月ぶり大 幅高。中国の1月の輸出入が予想を上回る伸びとなったほか、欧州連合 (EU)首脳らがEU誕生以来で初めての予算削減で合意したことが手 掛かり。ストックス欧州600指数は週間ベースでは下げた。

ドイツ2位のソフトウエアメーカー、ソフトウエアAGは2.7% 高。自社株買い計画が好感された。フランスの銀行、クレディ・アグリ コルは約4カ月ぶりの大幅高。エクサーヌBNPパリバが投資判断を引 き上げた。一方、テレコム・イタリアは6カ月ぶり安値。通期利益がア ナリスト予想を下回った。

ストックス欧州600指数は前日比1.2%高の287.34で終了。これは先 月2日以降で最大の値上がり。前週末から0.3%下落したものの、年初 来では依然2.7%高となっている。

オリエル・アセット・マネジメント(ロンドン)で1億ポンド相当 の資産運用に携わるリチャード・スクロープ氏は電話インタビューで、 「中国の経済データ改善は欧州株にとってプラスだ」と発言。「EUが 予算削減を決めたことも賢明だ」と付け加えた。

この日の西欧市場ではギリシャを除く17カ国で主要株価指数が上昇 した。

原題:European Stocks Rise on China Trade Data Report, EU Budget Cuts(抜粋)

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