中国株(終了):上昇、経済指標を好感-連休控え小売株高い

中国株式相場は上昇。上海総合指数 は2週連続で値を上げた。中国の1月の輸出がエコノミスト予想を上回 る伸びとなったほか、インフレが緩和したことがプラス材料。春節(旧 正月)の大型連休を前に小売りや自動車株が買われた。

上海汽車集団(SAICモーター、600104 CH)や長城汽車 (601633 CH)を中心に自動車株が上昇。中国の1月の乗用車販売台数 が予想を上回ったことが好感された。百貨店を経営する大商股 分(600694 CH)は7.6%高。連休中に消費が伸びるとの観測が広がった。

1月の中国輸出は前年同月比25%増、消費者物価指数(CPI)は 同2%上昇でエコノミスト予想と一致した。

一方、中国民生銀行(600016 CH)や不動産開発の金地集団 (600383 CH)は下落した。

華西証券の魏瑋アナリスト(上海在勤)は電話取材で、「経済指標 は緩やかな回復が依然続いていることを示しており、これが株価の上昇 を今後も支えるだろう。連休を前に売買は若干低調だ」と語った。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動する 上海総合指数は前日比13.87ポイント(0.6%)高の2432.40で終了。週 間でも0.6%上昇した。上海、深圳両証取のA株に連動するCSI300指 数は前日比0.4%高の2771.73で引けた。

原題:China Stocks Rise on Exports, CPI; Retailers Gain Before Holiday(抜粋)