通貨ボラティリティ、今年は取引高増で上昇へ-シティ

今年の通貨ボラティリティ(変動 性)は、取引高の増加に伴い拡大するもようだと、米銀シティグループ が取引システムの統計などを引用して指摘した。

シティのG10通貨戦略担当の北米責任者、グレッグ・アンダーソン 氏(ニューヨーク在勤)が集計したデータによると、CMEグループと トムソン・ロイター、ICAPが手掛ける為替取引システムの1日当た り平均取引高は合計で1月に3810億ドル(約35兆6000億円)に達し、 前月の2900億ドルから増加。前年同月の3390億ドルも上回っている。

アンダーソン氏は7日付リポートで、「為替取引高の伸びが加速し ているということは、ボラティリティも2012年を上回ったまま推移する 公算が大きいことを示唆する」と説明した。

主要7カ国(G7)通貨の3カ月物オプションを基に算出される JPモルガン・チェースのG7ボラティリティ指数は6日に9.65%と、 昨年7月以来の高水準を付けた。昨年12月17日には7.09%と5年ぶりの 低水準となっていた。

原題:Citigroup Says Currency Volatility to Rise Amid Volume Increase(抜粋)

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